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どんなめまい?まずは原因を突き止めることから
「グルグル回っている」「フワフワする」「クラっとする」「物がゆれて見える」など,「めまい」とはからだの安定感が失われたと自覚する症状で,さまざまなタイプがあります。
めまいは鼓膜の奥にある内耳の異常によって起こることが多く,良性発作性頭位めまい症(=頭の位置を変えたときに生じる)やメニエール病が代表的な疾患です。
「メニエール病」は内耳の中のリンパ液が過剰になる病気で,回転性のめまいに耳鳴りや難聴を伴うことが多いです。
めまいは内耳の異常以外にも脳卒中や脳腫瘍など脳の病気,急激な血圧の低下,貧血,うつ・不安といったことが原因でおこることもあるので,まずは診察を受けて原因をつかむところが大切です。
自身での対処法
規則正しい睡眠と暴飲暴食を避け,ストレスをためず不安感を解消するようにします。
軽い運動習慣もつけるとよいでしょう。
治療
原因となっている疾患があるならそれに対する治療と,対処療法としての薬物療法や運動療法があります。
薬物療法では抗めまい薬,運動療法では平衡訓練が行われます。
めまいと鍼灸
東洋医学では気(き)・血(けつ)・水(すい)のバランスがととのっているとき健康ととらえ,崩れたときにからだの不調が生じると考えます。
このうちめまいと密接に関係が深いのは「水」で,水の巡りが滞るとよくみられます。
水は血以外の体液成分で組織液やリンパ液が相当します。
体内で水の流れや分布に偏りや枯渇のような異常をきたすと,めまいのほかにもむくみや重だるさなどさまざまな症状が自覚します。
水の巡りが滞ると
- 手足のむくみ
- のどが渇きやすい
- トイレに行く回数が少ない
- 軟便ぎみ
- 頭が重い
- 重だるさ
- 車酔いしやすい
このような症状があればぜひご相談ください。