この記事におすすめの方
- 自然に妊娠を希望されている方
- 高い妊孕制(妊娠するための必要な能力)をお持ちの方
- できれば30歳前後までの方
まずお子様を欲しがっているのか,男性側も女性側にも必要です。
ただパートナーが頑張っているから…ではいけないと感じます。
この話は単なる妊娠出産だけでなく,その後数十年も子供と付き合うことになります。
ですからお互いにほしいね!ってカップルにおすすめします。
次にあなたの妊娠する能力=妊孕制がどれだけ高いかです。
自身でできること
- 自身の生理周期を把握する
- 排卵の日をつかんで、タイミングをあわせる
- 少なくとも週1~2回の性交渉をとる
- ストレスなどから体調を整えておくのとからだづくり
まずご自身の生理周期のサイクルを正しく知ることです。
ばらばらでなく,やはり安定した日数のほうが排卵日がわかりやすいです。
次に排卵の日です。
高温期はほとんどの方が12~14日なので,そこから逆算しやすいと思います。
たとえば28日周期の方なら14~16日目,35日周期なら21~23日目あたりになります。
ただし頻度の高い夫婦生活(性交渉のこと)があるカップルなら,今は排卵日など気にせず後に述べるようにしていればよいかと思います。
次にもっとも大事なのが夫婦生活です。
排卵日にあわせればいいのですが,少し自然とは離れている気もします。
そこで生理期間中を除いて,週に1~2回くらいあるのが理想的です。
そしてからだのコンディションを整えていきましょう。
あまり気負わずできる範囲でよいから,食事と睡眠,できそうな運動とストレッチなどをとりいれましょう。
ここが大事!卵子の受精能力は排卵してから12時間以内,長くても1日です。ただし精子の受精能力は3~4日あります。ですから排卵日が予測さえできれば,3日前くらいから性交渉をとっていただくとより可能性が高まるはずです。
治療
自然な妊娠を希望されるので,まずはご自身たちの努力で。
ですがなかなか妊娠に至らないときの見極めが大切です。
まず年齢からみた目安として,30歳くらいまでのカップルなら1年,35歳くらいまでのカップルなら半年くらいを目処にされてはいかがでしょう。
一般に卵子の数は,思春期~生殖適齢期に30~50万個あったのに,35~37歳くらいまでに2万個ほどに減ってしまいます。
妊孕制の変化があきらかに感じられますので,いつまでも自然なかたちにとらわれないほうがよいです。
次に夫婦生活の問題です。
あまり回数をとることのできないカップルも早めの見切りが必要です。
できれば週に2回はとれて欲しいのですが,月に1~2回ほどでしたら,これも早めの見切りが必要です。
以上から自然な妊娠が難しいと感じたら,産婦人科,できれば生殖医療に力を入れているクリニック(不妊専門クリニック)を受診しましょう。
自然妊娠と鍼灸
東洋医学ではおもに気(き)・血(けつ)・水(すい)と五臓(肝・心・脾・肺・腎)の概念から成り立っています。
これらのバランスが崩れると心身に不調が生じると考えられ,妊娠やお子様を授かることにも影響すると考えられます。
まずは女性側の月経周期と排卵するタイミングを,できるだけ正確に早くつかむところから始めましょう。
子宮の中では以下のようなことが起きています。
それに合わせた鍼灸施術で,より妊娠するよう頑張りましょう。
- 月経中:前周期の古い子宮内膜を剝がしています
- 月経あけ~排卵まで:新しく子宮内膜の再生と卵胞の最終成熟です
- 排卵:卵巣から卵子が飛び出し,精子との出会いを待ちます
- 排卵以降:受精すると子宮へたどり着き,内膜に着床し妊娠が成立します
自然に妊娠を試みている方はぜひご相談ください。